2017.04.18 PHとドワーフシクリッドの産卵に関して

主観的な考察です。

ペルヴィカがいつのまにか産卵していたようです。中が見えないほどのグリーンウォーターになっていたのでモンテ池用を水にといて流し込んでいたのですが、最近漸く見えるようになったと思い、覗いてみると稚魚を連れて泳いでおりました。


念のため水質の測定も行いました。


PH 7.5

GH 1.5


普通に言うと少しおかしな水質になりそうですが、それぞれの数値を水質の一側面として捉えるならば、逆に分かりやすい気もします。


GHが低ければ自ずとPHも下がる傾向にありますが、今回はアオコがPHを押し上げています。モンテでアオコが減りはじめてPHも下降傾向にあるはずなので産卵及び孵化の際にはPHはもっと高かったと予測されます。


また、アオコが発生した場合は卵菌の増殖は抑えられる傾向にあるため逆にプラスに働いたのかもしれません。


ブリードの進んでいる種類なのでPHには無頓着になっているかもしれませんが、PHやGHはあくまでも水質の一側面として見て余り数字に拘るのも良くないのかもしれません。





※追記

給餌後暫く時間をおいて測定してみたところPHは5.7になっていました。

アオコが死滅していっているため変動があったのかわかりませんが、常時モニターで監視しないと状況が掴めません。





アピストグラマのほうですが、二ヶ所産卵がありました。日数から予定通りにはなるのですが、アルアとウィルヘルミィです。

雄の癖が悪いので、アルアのみ本日回収しておきました。ウィルヘルミィの雄は優秀です。


先日のイエローミウアは1匹だけ孵化しました。確率的に不可能だとは思うのですが、破棄せずにやってみます。


他は概ね順調です。